21/01/27(水)【OFFER】秦基博『カサナル』ストリングスアレンジ参加(Single『泣き笑いのエピソード』収録曲)

KAN
この記事は約5分で読めます。

KANさんが、秦基博氏のシングル『泣き笑いのエピソード』に収録される『カサナル』にストリングスアレンジで参加します。

『泣き笑いのエピソード』 1月27日CD発売決定! MVが本日20:00にプレミア公開! | 秦 基博 Official Web Site
秦 基博公式サイト。ライブ・イベント情報、メディア出演情報、ディスコグラフィー

参加楽曲『カサナル』

12月21日に、秦基博さんの公式サイト等で2021年1月27日のシングル発売と、その中から『泣き笑いのエピソード』の先行配信リリースが発表になりましたが、同時に、収録曲の1曲である『カサナル』のストリングスアレンジでKANさんが参加となることも発表されました。

2020年は、コロナ禍で弾き語りばったり#31が延期したり、数々のイベントライブが中止になったりと、大変な状況でしたが、そんな中でもKANさん自身のシングル発表、アルバム発表もあり、さらにそれと並行して、様々なアーティストとのコラボレーションや配信ライブ、そしてオーケストラコンサート、事務所の移転などなど、多方面の活動が見られた年でもありました。

そして今回は、作詞作曲でもなく、ピアノでもなく、コーラスでもなく、ストリングスアレンジだけ、という非常に珍しいタイプ(初めてかも?)の参加形態です。またもやリスナーの耳がいろんな意味で鍛えられそうなアレンジが楽しみです。

KANさんのアルバム『23歳』で、秦基博さんがアルバム『コペルニクス』でエレキギターを一切レコーディングで使わなかったことから、KANさんが秦さんの家で寂しがっているエレキギターを案じて「うちで弾け」と、『キセキ』でスライドギターのみ秦さんに弾かせる、という贅沢な参加形態がありましたが、今度はその逆、ということになりますし、このことを意識してか、『キセキ』の歌詞の中には「重なる奇跡」という言葉が出てきます。他にも1箇所「重なる」という言葉が登場します。今回のストリングスアレンジ参加を暗示していたのかもしれませんね。

それどころではなかった『カサナルキセキ』

2020年12月24日、FM802『802 RADIO MASTERS』にて、全国初オンエアされました。

前項で、KANさんの『キセキ』に「重なる奇跡」という歌詞が出てくることから、ストリングスアレンジ参加を暗示していた、とか申し上げましたが、圧倒的な斜め上を飛び越えて私の鳥肌を立ててきました。

『カサナル』と『キセキ』の秘密の関係

簡単に、概要を書きます。秦基博『カサナル』とKAN『キセキ』には以下の関係があります。

秦基博『カサナル』とKAN『キセキ』の関係

【サウンドに関する共通項】
・2曲のメロディは似て非なるものでありながら、コード進行とテンポと曲の長さが完全一致
・2曲は使用楽器がほぼ被っておらず、重ねても邪魔し合うことがない
・つまり、2曲を同時に再生すると、2人が異なる曲を歌っているにもかかわらず、違和感のない1曲が完成する
・時折、2曲のメロディは3度で重なりハーモニーになったり(例:冒頭の『な~』『けれど』『重なる奇跡』など)
・時折、2曲のメロディが歌詞もろとも完全に重なったり(例:サビ途中『をずっと』『たった』『決して』など)
・時折、2曲の歌詞と譜割は同じだがメロディラインだけが異なったり(例:『それぞれ』『ぼくら』『必ず』など)
・時折、片方のメロディ・歌詞がもう片方のメロディ・歌詞を追いかけたり(例:『西の空』『出会える』『願い』など)

【歌詞に関する共通項】
・星
・君
・ぼく/僕
・けれど
・だろう
・離れ離れ
・途切れ
・かな
・それぞれ
・思い/想い
・うつむい(たり)/うつむい(て)
・西の空
・聴こえ(る)/聴こえ(て)
・声
・決して
・光(る星)/(一縷の)光
・まっすぐ邪念なく咲いてるひまわり/名前どおりにいつでも明るい君
・星がめぐりめぐり/めぐる星
・必ず(偶然に)出会える/必ず(また)出会える
・探して(い)るよ重なる軌跡をずっと
・たった(ふたりだけの)願い/たった(ひとつの)願い(事)

まだまだ挙げるとキリがないくらいの秘密の関係が隠されていると思います。いずれ、KANさんや秦さんから、この秘密について聞ける日が来ると思います。私はこの音源を既に重ねて、かつ、定位を、やや右に秦基博『カサナル』、やや左にKAN『キセキ』を置いて音源を作成し、『カサナルキセキ』あるいは『キセキカサナル』として日々繰り返し聴いて楽しませていただいています。

でもきっと、作った順番的には、KANさんが『キセキ』を作詞作曲→秦基博さんが『カサナル』を作詞作曲の順番のような気がしています。ちなみに、KANさんの『キセキ』のクレジット上、作詞作曲が【KAN+】となっています。一方、秦さんの『カサナル』のクレジット上、作詞作曲が【秦基博+】となっています。この「+」が意味しているのは、KANさんからみた秦さん、秦さんからみたKANさんの事なのか、それとも・・・。

少なくとも言えることは、この2曲は、作詞に関しては少なくとも上記のような言葉の縛りを設けて作っているということ、そして、作曲に関しては少なくともコード進行とテンポに縛りを設けて作っているということです。

合同”謝罪会見”決定

4月22日正午ごろ、秦基博オフィシャルYouTubeチャンネルにて『KAN 秦基博 “謝罪会見”』のプレミア公開が4月23日(金) 21:00から行われることが緊急告知されました。

おそらく一連の『カサナルキセキ』の思惑について、公式発表されるものと思われます。

以降の情報は、以下のエントリにて継続記載していきます。

履歴

  1. 公式サイトにて参加発表(20/12/21)
  2. FM802にて初オンエア(20/12/24)
  3. 合同”謝罪会見”決定(21/04/22)
  4. 合同”謝罪会見”にて『カサナルキセキ』配信開始を発表(21/04/23)

コメント

タイトルとURLをコピーしました