2021年12月29日(水)に生配信にて開催の『クイズ・ギター博物館へようこそ』についてのエントリです。
開催概要
クイズ・ギター博物館へようこそ
日時:2021年12月29日(水)19:00開演・生配信開始
出演:KAN、馬場俊英
ゲスト:根本要(スターダスト☆レビュー)
形式:生配信+アーカイブ視聴
視聴チケット:
<FC会員(※)割引>対象料金 3,150円(税込/通常料金の10%Off)
通常料金 3,500円(税込)
アーカイブ視聴期間:生配信終了後~2022年1月4日(火)23:59
※KAN「北青山イメージ再開発(KIR)」、馬場俊英「BABA HEADS CLUB」
KIR会員割引販売期間:2021年11月15日(月)10:00~30日(火)23:59
一般発売期間:2021年12月1日(水)~
Twitterハッシュタグ:#ギター博物館
「KAN+馬場俊英」が企む生配信シリーズ第3弾
10月14日、第2弾である『クイズ・熱闘卓球甲子園!』の終盤に、このイベントシリーズ第3弾が開催されることは仄めかされていましたが、まだその時は「12月29日生配信」ということだけが告げられ、ゲストや時期については公表せず、11月中旬に発表するとだけ知らされていました。
ただ、その時にも、「予想が付きそうな気がする」と馬場さんがおっしゃっていましたので、昨年も年末に『クイズ!紅白ゆく年くる年かくし芸大賞 2020-2021』が開催されていたことを受けて、ほぼほぼ要さんだろうな、という雰囲気は漂っていました。
11月15日、「KAN・馬場俊英がお送りする生配信シリーズ・第3弾!」という名目とともに発表されたタイトルは「クイズ・ギター博物館へようこそ」。そして、予想通りのゲスト・要さん。イベント公式Twitterや各出演アーティストの公式サイトでもほぼ一斉に正式発表されました。
今回のサブタイトルには、いつもついているフレーズ「大トーク&小ライブ」が付加されていません。KANさんも、Twitterで「がっつり音楽的に作りたいと思います」と宣言。今までとは異なり、音楽の分量が明らかに多いであろうことが示唆されています。要さんの壮大にコレクトされたギターの数々、これまた愛用ギターの多い馬場さん、弦の張られていない曲の最後に真っ二つに割るためのギターも作ったKANさん。まさに、ギター博物館が映像内に広がることは間違いなさそうです。
そして、今回も気になる、予告動画や恒例のテーマソング。これらが制作されるのかされないのか、もしも制作されるのであればどんなギター的な作品になるのか。そちらにも期待したいと思います。
予告動画第1弾公開
12月1日、イベント公式Twitterにて、予告動画が公開されました。今回は、笑い音声もバックに携えた小芝居モードとなっています。
収録された場所は「MUSIC LAND KEY渋谷店」のラウンジスペース。ラグジュアリーな空間でたくさんの高価なギターに囲まれてのコントが楽しめます。
また、KANさんのTwitterではこの予告動画を「宣伝動画その1」と表現していましたので、前回同様に、この先にも予告動画が控えているものと予想されます。
オープニング曲の片鱗、現る
12月6日、イベント公式TwitterにてKANさんがオープニング曲の制作中画面をツイート。
これだけでもいろんな情報が詰まっており、様々な憶測・妄想が駆け巡ります。
おそらくパート名は読み取りづらいですが「Martin_H」「Guild_M」「Martin_L」。「H」「M」「L」はHigh、Mid、Lowの略でしょうから、上から順番にマーティン、ギルド、マーティンという構成を3人で・・・という意味なんでしょうかね。
今までのこの配信シリーズは、基本的にオープニング曲は全部打ち込みでKANさんと馬場さんの2人で歌唱していましたが、今回は、こんなパート名を付けているくらいなので、KANさん・馬場さん・要さんの3人で全部ギターでの生演奏の可能性が出てきました。
2本のギターが三拍子の旋律を掛け合っている下で、1本が支えるような構図がこの画像からは読み取れますが、この後、曲が進むうちに役割がめまぐるしく入れ替わったりする可能性もありますので、全くもって油断できません。
・・・といろいろ書いたところで、KANさんのことですから、さらに斜め上を行く楽曲になっていることでしょう。上記は参考にならない予想ですので悪しからず。
予告動画第2弾公開
12月11日、イベント公式Twitterにて、予告動画第2弾が公開されました。ギター販売ラウンジでの小芝居は実はシリーズモノでした。
10日に1度の公開だとすると、あと1本くらい見られそうですね?
予告動画第3弾公開
12月23日、イベント公式Twitterにて、予告動画第3弾が公開されました。今回はこれまでの2本とは趣が異なり、静かな丘の上に建つ洋館で本とギターに囲まれた緩いひとときの映像。情景映像にはKANさんと馬場さんのみ出演、最後のコール部分だけ、要さんも出演となっています。
映像途中で現れる建物はスコットランドのドゥーン城。BGMは、2006年に『a short film for 美勇伝』(ハロプロファンクラブ限定販売)にKANさんが提供した4つのインストゥルメンタル楽曲のうちの1曲「海のチンゴゴ」です。のちの2011年には昭和音楽大学管弦楽団とのコンサートでは同大学の学生2名のギターで演奏され、さらに2017年には「風のハミング」のオープニングで、KANさん、要さん、馬場さんの3人によっても演奏されたことがあります。その名の通り「ゴンチチ風」の楽曲になったことからこの名前が付いたのだそうです。
リハーサル動画公開
生配信前日の12月28日、 イベント公式Twitterにて、 リハーサル動画が公開されました。KANさんがギブソン・フライングV、馬場さんがギブソン・レスポール、要さんがアトリエZでそれぞれ熱いギターバトルを楽しそうに繰り広げています。
要さんと馬場さんの間のエリアには、かなりたくさんのギターが置かれているのもわかりますね。
また、KANさんのツイートでは、「時間的には、ある程度以上に長めになる気も充分してます」とのことなので、今までも充分長めに配信していただいていたと思いますが、その長ささえも収めることは諦めた(笑)のかもしれません。それくらい盛り沢山、ということなのでしょう。
プレゼント企画発表
12月29日の生配信終了後、恒例のプレゼント企画が発表されました。今回も番組内での印象的なシーンをハッシュタグをつけてツイートすることで参加するものです。
「配信ライブ」ではなく「番組」としっかり表現されていることからみても、今後のスタイルが明確に示されていることがわかります。
配信シリーズ第4弾開催日発表
12月29日の生配信中の終盤、及び、生配信終了直後のイベント公式Twitterにて、この「KAN&馬場俊英の配信シリーズ」第4弾の開催が決定したことと、その日程のみ告知がありました。2022年2月27日とのことです。来年も引き続き一定間隔で濃厚音楽番組が配信されることになるのか、今後の動向が気になるところです。
ダイジェスト映像公開
2022年1月2日、ライブ当日の模様をTwitterの動画サイズ(約2分20秒)にまとめたダイジェスト映像が公開されました。演奏曲目は網羅されているので、もちろん雰囲気は味わえると思いますが、何せ、本編はこれだけではなく、合計63本のギターに囲まれての貴重な写真やトークが盛り沢山の約3時間(この配信シリーズにおける最長記録)となっています。1月4日までのアーカイブ期間に是非ご覧いただければと思います。
テーマソングタイトル発表
2022年1月15日放送の『KANのロックボンソワ』にて、それまで明らかになっていなかった番組テーマソングの曲タイトルについて、デモ音源をオンエアするにあたり検討した結果、スペイン系だと考えて『Museo de la Guitarra』に決まったとのコメントがありました。
また、配信日前にKANさんが楽曲作成中のDAWの画像をツイートしていましたが、2本のギターの掛け合いは当初KANさんと馬場さんでそれぞれ録音する予定だったものの、どちらかというとギター向きではなくチェンバロ系楽曲になったため、シンセのみで録音したのだそうです。押尾コータローさんに弾いて欲しいな、ともコメントされていました。
演奏曲目等
クイズ・ギター博物館へようこそ
演奏曲目等
・オープニングコント『ゼリーズへようこそ』&ゼリーフライフレーバークイズ
※【母からの手紙】尾上さとこ(FM COCOLO)
・オリジナルテーマ曲『Museo de la Guitarra』 / 出演者の昔の姿と使用ギターの画像をバックに
M01. 東京に来い / KAN
・オープニングトーク
・思い出写真館(KAN、馬場俊英)
M02. ラストシーン / スターダスト☆レビュー
・SONGWRITINGドキュメンタリー映像(KAN、馬場俊英)
M03. 同じものを見ていた / 馬場俊英 with 根本要
・根本要ギターヒストリー
・「昔話を繙くように」「セガホ」レコーディング映像(根本要、KAN)
・「セガホ」LIVE TOUR SHOUT 2015映像(スターダスト☆レビュー)
M04. 昔話を繙くように / スターダスト☆レビュー
M05. 色褪せながら 輝きながら / 馬場俊英
M06. 星屑の帰り道 / KAN
・クイズ!年忘れ・物忘れ(出題内容は末尾に記載)
M07. 海のチンゴゴ / KAN
・なめちゃんのギタークリニック
・ギターバトル(結果は末尾に記載)
M08. ロックンロールに絆されて / KAN with 馬場俊英
・エンディングトーク
・配信シリーズ第4弾開催日発表
M09. 今夜だけきっと / スターダスト☆レビュー
・オリジナルテーマ曲『Museo de la Guitarra』&番組エンドロール
ゼリーズ(Zerry’s)へようこそ:メニュー
・庭で採れた新鮮野菜とゼリーフライの軽やかなサラダ / 頑固一徹ゼリーフライサラダ(1,280円)
・国境を越えて / ゼリーフライパエリア(880円:410kcal?)
・ボリューミーな / ゼリーフライドリア(780円:650kcal?)
・スパイシーな味付け / ゼリーフライカレー(980円:300kcal?)
・最強のタッグ / ゼリーフライうどん(580円:280kcal?)
・朝食に / ゼリーフライモーニング(480円:540kcal?)
・和風ダレで新境地 / ゼリーフライ丼(680円:210kcal?)
・気まぐれシェフのゼリーフライ(225グラム?:2,380円)
⇒季節のゼリーフライ3種組み合わせ / Zerry’sオリジナルソースでかつてない味わいに / 気まぐれシェフが提案する3つの味
⇒ドリンク&スープ付(ライスに変更可能です)・・・2,680円
※2021年12月29日(水)だけの特別フェア・・・全品70%OFF
ゼリーズ(Zerry’s)へようこそ:気まぐれシェフのゼリーフライ
・A:プレーン
・B:うどん
・C:深谷ねぎ
登場したギター一覧
(注)過去写真のみの紹介を除く/複数回登場したものは重複記載
オープニング
・Taylor 710(馬場俊英)
・Epiphone CASINO Japan(KAN)
・Gibson ES-335TD(根本要)
・Gretsch G6119 Tennessee Rose(馬場俊英)
・Gibson Flying-Y ’67 reissued(KAN)
・Gretsch G6120DC Nashville(根本要)
M01. 東京に来い / KAN
・FIRSTMAN Baron(根本要)
・COLLINGS D2H(馬場俊英)
・Epiphone CASINO(KAN)
MC
・John Bennet Telecaster Stringless(KAN)
M02. ラストシーン / スターダスト☆レビュー
・TAYLOR GS Mini-e(根本要)
・MORRIS W-60(馬場俊英)
M03. 同じものを見ていた / 馬場俊英 with 根本要
・Fender STRATOCASTER ’58(根本要)
・MARTIN D-41(馬場俊英)
根本要ギターヒストリー
・ベトナムで購入したギター(メーカー不明)(根本要)
・Gibson ES-335TD(根本要)
・Fender STRATOCASTER ’58(根本要)
・ATELIER Z KANAME NEMOTO Signature Model(根本要)
・ウクレレ KANAME NEMOTO Signature Model(根本要)
・ラリー・カールトンが使っていたギター(根本要)
・Gibson ES-175(根本要)
・Gibson ES-135(KAN)
・Gretsch G6120DC Nashville(根本要)
M04. 昔話を繙くように / スターダスト☆レビュー
・Gibson ES-335TD(根本要)
・COLLINGS OM-1(馬場俊英)
M05. 色褪せながら 輝きながら / 馬場俊英
・MARTIN D-42(馬場俊英)
M07. 海のチンゴゴ / KAN
・MARTIN 000-C Nylon(根本要)
・TAYLOR GS(馬場俊英)
・MartinCo(KAN)
なめちゃんのギタークリニック
・Fender STRATOCASTER ’58(根本要)
ギターバトル(ギター名の後ろは2週目以降使用したエフェクト名)
・ATELIER Z KANAME NEMOTO Signature Model(馬場俊英)+Flanger
・Gibson Les Paul(根本要)+Wah-wah
・Gibson Flying-Y ’67 reissued(KAN)+Overdrive
M08. ロックンロールに絆されて / KAN with 馬場俊英
・Gibson Les Paul Standard 30th Anniversary(根本要)
・GIBSON J-50(馬場俊英)
・Ferma Les Paul Divorce(KAN)
M09. 今夜だけきっと / スターダスト☆レビュー
・ATELIER Z KANAME NEMOTO Signature Model(根本要)
・YAMAHA LL36(馬場俊英)
※他、ステージに多数のギターを陳列
※KANさんが使用していたピアノは「YAMAHA CP-88」
※「John Bennet Telecaster Stringless」の「Stringless」はKANさんが弦を張らずに演奏することからついた呼称
※「Flying-Y」は「Flying-V」の誤植ではなくKANさんがネックがあるためアルファベットの「V」ではなく「Y」に見えるため独自に付けた呼称
※「MartinCo」はKANさんが要さんからいただいた疑惑のマーティンのネックに記されている「Martin&Co.」をKANさんが独自に繋げた呼称
※「Ferma Les Paul Divorce」の「Divorce」は弦を張らずに演奏し、曲の最後に分解できるようにKANさん自身が改造したことからついた呼称
クイズ!年忘れ・物忘れ
・第1問:今年、女子高生の間で学校の男子から借りて写真を撮ることが流行った、あるモノとは?(正解:学ラン)
・第2問:TIME誌が選ぶ「最も影響力のある100人」に選ばれた日本人3名。建築家・隈研吾氏、テニスプレイヤー・大坂なおみ氏ともう一人は?(正解:大谷翔平)
ギターバトル視聴者投票結果
【投票総数:423票】
・KAN:23.2%
・馬場俊英:13.5%
・根本要:63.4% ⇒ 優勝
履歴
- 公式Twitter等で開催正式発表(21/11/15)
- 公式Twitterにて予告動画第1弾公開(21/12/01)
- 公式Twitterにてオープニング曲の片鱗画像公開(21/12/06)
- 公式Twitterにて予告動画第2弾公開(21/12/11)
- 公式Twitterにて予告動画第3弾公開(21/12/23)
- 公式Twitterにてリハーサル動画公開(21/12/28)
- 公式Twitterにてプレゼント企画発表(21/12/29)
- 公式Twitterにて配信シリーズ第4弾開催発表(21/12/29)
- 公式Twitterにてダイジェスト映像公開(22/01/02)
- 演奏曲目・番組内容更新(22/01/05)
- テーマソングタイトル更新(22/01/15)
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