10ジャンル10曲を彩るスパイス – 【KAN】17th Album『23歳』ゲストプレイヤー発表

KAN
この記事は約4分で読めます。

今日の正午に、KANさんの11/25(水)発売になる17thアルバム『23歳』のゲストプレイヤーが発表になりました。

KAN オフィシャルウェブサイト【愛は勝つ】【23歳】【LIVE SUMMIT G7】【ポップミュージック】- www.kimuraKAN.com

ゲストプレイヤー

<CD>
01. る~る~る~
02. 23歳
03. ふたり
04. 君のマスクをはずしたい
  演奏:TRICERATOPS
05. キセキ
  Special Guest Guitar Solo:秦 基博
06. メモトキレナガール
07. コタツ
  作詞作曲:ヨースケ@HOME KAN
08. ほっぺたにオリオン
09. ポップミュージック
10. エキストラ

KAN オフィシャルウェブサイト CD+DVD【23歳】【ポップミュージック】 – www.kimuraKAN.com http://www.kimurakan.com/kanban/kanban095.php

#04『君のマスクをはずしたい』

前アルバム「6×9=53」の『胸の谷間』に引き続き「TRICERATOPS」の皆さんが打ち出すサウンドが心を躍らせてくれるとのことで、ドキがムネムネなロックチューンになりそうですね。と、菅原龍平さんが歌っている写真に微妙に匂わせで写っていた歌詞のボリュームから勝手に想像していますが、大穴として、トライセラファンもひっくり返るような全然違うジャンルで来るかもしれませんけれども。

#05『キセキ』

これは、ギターソロだけに秦基博さんを贅沢に使うパターンでしょうか。『アイ』の時にKANさんが秦さんのバックでピアノを弾いてコーラスもしたことがありましたが、あのアンサーソングとも言える立て付けなのか、どうなのか。曲名が「アイ」「スミレ」「キミ・メグル・ボク」「シンクロ」的な匂いを感じるのもその伏線なのか、どうなのか。

#07『コタツ』

前回の「クイズ・新曲は誰だ!?」ツアーの時や、さかのぼれば、2011年のCabrells登場ライブの時にも聴いており、ヨースケさんとKANさんで編み出した鮮烈な歌詞と曲展開が『コタツ』をめぐるいろんな展開を見事に表現されている絶品だったことは、既にご存じの方も多いことと思います。個人的にはこの直後に続く#08『ほっぺたにオリオン』というまだ聴いたことがない楽曲のオープニングにどうやって着地させるのか、に注目していたりします。

最近はアルバムを通して聴くという文化が薄れかけているこんな時代だからこそ、曲間にも気を遣って聴いてみたいと思います。あれ?そういえば、菅原龍平さんは、もはや常連枠で、ゲストプレイヤー扱いじゃないのかしら(笑)。

そういえば、このライブレポートの中で、ヨースケさんが作った曲に対して「レコーディングして音源化して欲しい」と書いていたことを思い出しました。この時は当然、ヨースケさんが急逝されるなんてことは思ってもいませんでした。このライブのことも思い出しながら、聴きたいと思います。

永久付属のDVD続報

前回の『6×9=53』の時も贅沢なメイキングが見られましたが、今回も、

DVD初期段階のデータプログラミングや編曲なども含めたリアルな制作現場をご覧いただくことで、それぞれの楽曲をより多角的にお楽しみいただけることでしょう。

KAN オフィシャルウェブサイト CD+DVD【23歳】【ポップミュージック】 – www.kimuraKAN.com http://www.kimurakan.com/kanban/kanban095.php

と、さらに一段階深掘りされているような内容にも見受けられるので、KANさんの音を細かく研究されている方々には、垂涎モノになることは間違いなさそうですね。

特に今回のアルバム制作については、前回と異なり、KANさんが直接Twitterで状況を更新されていましたので、その節々に画面に登場した楽譜やDAW画面や歌詞などの正体が伏線として回収されていくという楽しみも特典として付いてくることが確定しています。

まだまだこの先も

今後もWEB上で新たな情報があるでしょうし、ラジオゲスト出演ラッシュも予定されているでしょう。そこで小刻みに少しずつ、このアルバムの正体がKANさん自身のスットボケによって肝心なアッと驚く部分はうまいこと混ぜ込ぜにされて隠されながら、我々の期待をどんどん膨らませて弄ばせられる約1ヶ月間になることでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました