21/09/11(土)-22/03/06(日)【LIVE】『弾き語りばったり #31+ 小さい土器みつけた』

LIVE
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ここでは2021年9月から2022年2月にかけて開催のKANさんのライブ『弾き語りばったり #31+ 小さい土器みつけた』の日程情報、ライブレポエントリへのリンクなどを掲載していきます。

開催概要・日程情報

KAN オフィシャルウェブサイト【弾き語りばったり #31+ 小さい土器みつけた】- www.kimuraKAN.com

弾き語りばったり #31+ 小さい土器みつけた

開催概要

・ピアノ1台・KANさんひとりだけの“本物のアーティスト風”活動シリーズ第13弾(ナンバリングは素数展開)
・2020年に新型コロナウィルスの影響により全日程中止となってしまった同公演に対し、シリーズナンバーに「+」を付けて同タイトルでのリベンジ開催
・千葉市制100周年、千葉市若葉文化ホール・千城台コミュニティセンター開館30周年を記念した「千葉公演」が実現
・横浜・新潟公演は、全客席数に対して約50%の席数を販売。その他の公演は現状100%の席数を販売(ただし今後の状況により変動の可能性あり)
・仙台・福岡・広島公演は<グループディスタンス形式>での販売。一度に購入するチケット枚数を1グループとし、グループ左右に1席の空席または通路を確保。KIR先行は上限4枚、一般発売は上限2枚
・開催発表と同時にポスター画像も公開
・公式ハッシュタグ:「#Btr31_plus」

KIR先行予約

<前期>2021/9/11(土)札幌公演~12/12(日)横浜公演
・受付期間:2021/6/21(月)13:00~7/4(日)19:00

<後期>2022/1/9(日)東京公演~2/23(水祝)京都公演
・受付期間:2021/10/2(土)13:00~10/16(土)19:00

<追加>2022/2/11(金祝)札幌公演
・受付期間:2021/11/7(土)13:00~11/14(土)19:00

<追加>2022/3/6(日)長井公演
・受付期間:2021/12/7(火)13:00~12/14(火)19:00

公演日程

<前期>2021年(※時刻表記は 開場/開演)

  • 9月11日(土) 札幌 @ 共済ホール (16:00 / 17:00)
  • 9月19日(日) 大阪 @ エル・シアター (16:00 / 17:00)
  • 9月20日(月祝) 大阪 @ エル・シアター (16:00 / 17:00)
  • 9月23日(木祝) 仙台 @ トークネットホール仙台 小ホール (16:00 / 17:00)
  • 10月1日(金) 福岡 @ ももちパレス (17:30 / 18:30)
  • 10月16日(土) 大阪 @ エル・シアター (16:00 / 17:00)
  • 10月31日(日) 名古屋 @ 中電ホール (16:00 / 17:00)
  • 11月3日(水祝) 広島 @ JMS アステールプラザ 中ホール (16:00 / 17:00)
  • 11月6日(土) 千葉 @ 千葉市若葉文化ホール (16:00 / 17:00)
  • 12月12日(日) 横浜 @ 関内ホール 大ホール (16:00 / 17:00)

<後期>2022年(※時刻表記は 開場/開演)

  • 1月9日(日) 東京 @ 日本橋三井ホール (16:00 / 17:00)
  • 1月10日(月祝) 東京 @ 日本橋三井ホール (16:00 / 17:00)
  • 1月22日(土) 東京 @ かめあり リリオホール (16:00 / 17:00)
  • 1月30日(日) 新潟 @ 新潟市音楽文化会館 (16:00 / 17:00)
  • 2月5日(土) 神戸 @ 神戸文化ホール 中ホール (16:00 / 17:00)
  • 2月6日(日) 名古屋 @ 中電ホール (16:00 / 17:00)
  • 2月11日(金祝) 札幌 @ 共済ホール (16:00 / 17:00)
  • 2月23日(水祝) 京都 @ ロームシアター京都 サウスホール (16:00 / 17:00)
  • 3月6日(日) 長井 @ 山形県 長井市民文化会館 (16:00 / 17:00)

秦基博さん番組のゲスト出演で情報半解禁

6月16日24時からの秦基博さんレギュラー番組、J-WAVE『SPARK』にKANさんがゲスト出演した際、番組の最後の最後に、情報が半解禁されました。

秦「何かお知らせございますか?」
   ~中略~
K「そして、僕、来週の月曜日に次のツアー発表するんですよ、はい」
秦「全然言っちゃってますけど(笑)。匂わせるみたいなことじゃないんですか?」
K「ホントはだって言ったっていいんだけど、一応なんかほら、段取りとかあるから・・・来週の月曜日に次のツアーを発表しますので」
秦「(笑)」
K「今後の情報に十分注意してください、お願いします」

ということで、6月21日のおそらく正午頃、次のKANさんのツアーが発表されると思われます。ただし、まだこの段階で、弾き語りツアーなのかバンドライブツアーなのかは発表されていませんでした。この時期に発表する場合は秋頃開始になると想定されるので、そのころには、バンドライブツアーができるくらいにコロナ禍が収まっていることを期待していましたが・・・

ツアータイトル、開催日程正式発表

6月21日正午、秦さんの番組での予告通り、今回のツアータイトルと開催日程が正式発表されました。コロナ禍はまだ全快というわけにもいかず、日程を通常の弾き語りばったりシリーズよりも減らしての開催となった模様です。

今回のポイントとしては、千葉公演が実現したということでしょうか。また、大阪公演は既に3公演(すべて前期)、東京公演は既に2公演(すべて後期)が決まっています。

今回は福岡公演だけが現時点で平日公演(18:30開始)。まさかもうないと願っていますが緊急事態宣言が発令した場合にのみ、延期の可能性が出てくるので留意が必要です(もうそんな留意はしたくないのでコロナよ終われ・・・願)。

「追加公演」という概念が、このコロナ禍で実現するのかは全くもって未知数ですが、そのあたりも、今後KANさんから告知してくださるのかなと思っています。(このコロナのご時世、ツアー日程の後半で行きたいから追加公演発表を待ちます!と言っても一向に追加されない、ということは大いにあり得ますので・・・)

改めてタイトル決定の経緯

「弾き語りばったり」シリーズのツアータイトルは、毎回KIR(北青山イメージ再開発)会員からの公募で選ばれます。

改めて、今回のツアータイトル「小さい土器みつけた」が決まった経緯をおさらいしましょう!

KAN オフィシャルウェブサイト ユー・アー・ザ・タイトリスト - www.kimuraKAN.com

KANLENDAR(Googleカレンダー)日程情報追加

当サイトが提供するKANさん関連の日程情報を詰め込んだ「KANLENDAR」(Googleカレンダー)に、公演日程情報を追加しました。「KANLENDAR」は、Googleカレンダーをご利用の方ならば、ご自身のカレンダーに追加することも可能です。

一部公演はグループディスタンス方式と発表

7月19日、仙台・福岡・広島公演は<グループディスタンス形式>での販売となる旨、KANオフィシャルサイトにて発表がありました。一度に購入するチケット枚数を1グループとカウントし、そのグループ左右に1席の空席または通路を確保する、というものです。KIR先行は上限4枚、一般発売は上限2枚。

配置イメージは以下の通りとのことです。

配置例:空■■空■■■空■■通路■■■■空■空■■空

KAN オフィシャルウェブサイト【弾き語りばったり #31+ 小さい土器みつけた】グループディスタンス形式とは – www.kimuraKAN.com
http://www.kimurakan.com/kanban/kanban099_gd.php

千葉公演前売チケット販売休止

7月30日に千葉県にも緊急事態宣言が発出され、観客数が収容定員の50%に制限されることとなりました。その影響で、既に収容定員の50%を超えて販売済みの千葉公演(千葉市若葉文化ホール:511席)について、前売チケットの販売を一旦休止することが8月3日に告知されました。

一般発売は既に7月21日から開始していましたので「KIR先行+一般発売>収容定員の半数(約255席)」という状況だと思います。緊急事態宣言が解除されたら一般発売再開するのだと想定しています。

7月30日時点で、この条件に当てはまる可能性があるのは、大阪公演(エルシアター:801席)です。大阪府にも緊急事態宣言は千葉県と同じタイミングで発出されており、収容定員の50%制限も含まれています。既に7月21日から一般発売は開始しています。大阪府からの要請があった場合は「KIR先行+一般発売>収容定員の半数(約400席)」という状況になったら一般発売を一旦休止される可能性があります。

予定通り開催される公演はチケット払い戻し不可

8月19日、公式サイトにて「緊急事態宣言・蔓延防止措置などによる情勢の変化にかかわらず、公演が中止される場合を除き、チケットの払い戻しには対応しかねますことを、何卒ご理解ください。」との告知がありました。前回のツアーは情勢が不安定だったこともあり、チケット払い戻し対応が一部の公演で適用されましたが、今回は、そのような特例はないということになります。

一部の公演を除き、現状100%の席数で販売する予定、ということを踏まえての告知なのかもしれません。また、8月19日現在で、まだチケットが完売している公演はありません(千葉公演は販売休止中)。このご時世もあるので実際のところは100%の席数にはならない可能性もあります。そのあたりも含め、払い戻しの扱いが気になっている方は、公式サイトをご確認いただければと思います。

札幌公演前売チケット販売休止

9月1日に、札幌公演(札幌共済ホール:650席)の前売チケットの販売を一旦休止することが公式サイトにて告知されました。8月27日に北海道でも緊急事態宣言が発出され、札幌市からの要請で観客数が収容定員の50%に制限されることとなり、この時点で同公演が既に収容定員の50%を超えて販売済みであることを受けたものとのことです。

全日程終了後に配信あり

9月7日、音楽ライター・森田恭子さんの番組『おとといラジオ』にKANさんがリモートゲスト出演し、今回の公演について、前回の「弾き語りばったり #30 First Class Distance』同様、全日程終了後にこの公演を配信することが予告されました。

もちろん、大人の事情で全曲ではなく洋楽カバーなどはカットされるとのことですが、このコロナ禍がどこまで続くのかわからない状況において、様々な生活の形で過ごす多くの方々にとって、ありがたい計らいであるといえるかと思います。

各公演に「希望自由席」設定

2021年9月8日には9月11日開催の札幌公演、9月14日には9月開催の大阪公演・仙台公演、9月28日には福岡公演、10月12日には10月16日開催の大阪公演、11月2日には千葉公演、2022年1月7日には1月10日開催の東京公演、1月19日には1月22日開催の東京公演、2月1日には2月開催の神戸公演・名古屋公演、2月8日には2月11日開催の札幌公演、2月19日には京都公演、3月4日には長井公演について、後方客席の一部区域に一席ごとに空席を設けた【希望自由席】が設定されることが公式サイトで告知されました。元々取っていた席を放棄して後方に移る形にはなるものの、「夏目漱石風画像」に挟まれた座席から選ぶので、ある意味でレアな体験ができるのではないでしょうか。

また、この「夏目漱石風画像」は各公演日の個別表記があり、持ち帰り可能とのことです。

今回もPink Card TimeはDigitalで

9月9日に、KANさんのオフィシャルサイト上で、「弾き語りばったり」ツアー恒例の「Pink Card Time」に関して、今回も前回に引き続き、新型コロナウィルス対策として、「Digital Pink Card」が採用されることになったと告知されました。

  • 入場時にはピンク色をしたハガキ大の「Pink Card」は配布されない
  • 代わりに、スマホ・携帯電話などから「Digital Pink Card」専用ページにアクセスし、メッセージを記入する形となる
  • 専用ページには、会場内のバーコード or URLからアクセスする
  • 専用ページは公演ごとに独自に用意され、開演時間直前に締め切り、アクセス不可となる

手書きの味わいがなくなる代わりに、事前に考えてスマホにメモっておいてコピペできる、という面では便利な仕組みになるかと思います。

オリジナルグッズ発表

9月14日、改めてオリジナルグッズのページが発表されました。ナンバリングに「+」が付く前から発表されていて、オフィシャルサイトの「For Sale」ページでも未だに購入できる「ドキ土器かんしゃん」は、いよいよ最終販売だそうです。

KAN オフィシャルウェブサイト【弾き語りばったり #31+ 小さい土器みつけた】オリジナルグッズ - www.kimuraKAN.com

開催日程追加発表

10月1日、開催日程の追加発表がありました。対象は2022年1月22日東京公演(かめありリリオホール)と2月6日名古屋公演(中電ホール)となります。KIR先行申込受付は、後期日程の他公演と同じ期間となります。

11月1日、開催日程の追加発表がありました。対象は2022年2月11日札幌公演(共済ホール)となります。KIR先行申込受付は、専用に期間が設けられています(11月7日〜14日)。

12月6日、 開催日程の追加発表がありました。対象は2022年3月6日長井公演(山形県 長井市民文化会館)となります。KANさんにとって、山形県では初の単独公演となります(これまで月山青春音楽祭などイベントライブでは数回あり)。KIR先行申込受付は、専用に期間が設けられています(12月7日〜14日)。

千葉公演前売チケット販売再開

10月2日、緊急事態宣言発令を受けて8月3日から販売停止していた前売チケットを10月4日から販売再開されることが告知されました。

これは、10月1日に緊急事態宣言が全面解除になったことに伴うものです。引き続き、感染防止のガイドラインに従って安心して楽しめるように私達も協力していきましょう。

配信向け収録について

1月19日にKANさん公式Twitterにて、1月22日の東京公演で配信向けの収録が行われることが予告されました。また、その東京公演では配信時期が3月であることと、配信日にはチャットにKANさんも降臨することが予告されました。

公演決定当初に「今回もツアー終了後の配信を考えている」旨のコメントはラジオでされており、その後具体的には明らかになっていなかった状況でしたが、ようやく正式に予告された形となります。

また、配信の内容やKANさんとのチャットの概要については以下のエントリーにて詳細を記載しています。

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演奏曲目等

※会場によって微妙に異なる場合がありますのでご了承ください。
※個人的に書き殴ったメモからのリカバリなので抜け・誤りがあると思いますのでご了承ください。

2022/01/09(日) 東京公演 @ 日本橋三井ホール

M01. 恋する気持ち
M02. カレーライス
M03. 50年後も

・MC#1 - 新年の挨拶
     - 平安神宮 月夜の宴(第2シークレット出演/kokuaとの共演)エピソード

M04. いっちょまえに高級車

・MC#2 - KANさんの長年愛乗する高級北欧車の修理歴
     - コーディネートはこうでねぇと(純一スタイルではなく靴下履いてます)

M05. SAIGON

・MC#3 - 影響を受けた洋楽と自身の曲を連続で演奏するコーナー
     - 今回はビリージョエルではなくポールマッカートニー
     - フランスのスタジアムでポールマッカートニーのコンサートを見た時の話
     - イギリス・リヴァプールに独力でペニー・レインを見に行った時の話

M06. Penny Lane(org. The Beatles)
M07. サンクト・ペテルブルグ

・MC#4 - 他アーティストの邦楽を演奏するコーナー
     - 今回はKANさんが今井美樹さんに提供した曲『雨にキッスの花束を』
     – 楽曲提供することになった経緯説明

M08. 雨にキッスの花束を(org. 今井美樹)
M09. プロポーズ

・MC#5 - Digital Pink Card Time

・MC#6 - イタリア・フィレンツェ短期語学留学とNeri Per Casoについて

M10. Le Ragazze(org. Neri Per Caso)

・MC#7 - 後半はテンポ良く
     - 『よければ一緒に』振り付け指導
     - 愛はカツ丼のエピソード

M11. Autumn Song
M12. よければ一緒に
M13. 愛は勝つ

・MC#8 - 二段階でお別れするのでわざとらしくなりますが次の曲が最後の曲です

M14. バイバイバイ

・MC#9 - 毎度お馴染みイリュージョンでの再登場
     - 今後のツアー日程(山形は単独演奏初めて。どのくらい来てくれるか心配)
     - 馬場俊英さんとの配信シリーズは今年も本気で取り組み継続していく予定
      ⇒コンサートやテレビで出来ない配信ならではの企画を作るのは面白い
     - 厳しい状況でもコンサートに来てくださる強い意志と行動力に感謝

M15. エキストラ

・終演  - 終演後影アナさんが告げる偽ツアータイトル
      「弾き語りばったり#31+ スローに回転しながらの失神にあこがれる」
     - 規制退場

※公演時間:約2時間50分

※チケットのもぎられた半券側に書かれていたツアータイトル
 「弾き語りばったり#31+ 小さい突起みつめた」

メモ(曲紹介・インプレッション中心)

M01. 恋する気持ち
(’91『プロポーズ』Tr.2/’92『めずらしい人生』Tr.6)
 ・前奏にスキマスイッチ『全力少年』のイントロのピアノをコラージュ
 ・じとっとした曲で始まることが多いので手拍子しやすいスタートに

M02. カレーライス
(’06『遥かなるまわり道の向こうで』Tr.8)
 ・左手親指付け根の炎症、背中の脂漏性角化症の原因が「加齢」と言われたことから選曲

M03. 50年後も
(’99『KREMLINMAN』Tr.5)
 ・加齢の先にある「死」を強く意識した選曲

M04. いっちょまえに高級車
(’88『GIRL TO LOVE』Tr.3)
 ・高校時代に曲前半を作り、大学時代に曲を完成させ、デビュー後に歌詞を書いた若い曲
 ・「君に ああ ついていく」の時点で(男として)ダメですね(笑)と

M05. SAIGON
(’98『TIGERSONGWRITER』Tr.4)
 ・佐藤竹善さんのサビだけ全部英語の曲を否定しかけた時に馬場俊英さんから指摘あり選曲
 ・マイケルジャクソン『Heal the World』をやりたかった
 ・発表当時のライブツアーでは世界中の子供たちを帯同できないのでベニヤ板の書き割りが登場

M06. Penny Lane(org. The Beatles)
(’67『Magical Mystery Tour』Tr.B3)
 ・間奏等に登場するピッコロトランペットは自分の口で演奏
 ・AメロとA’メロの間などに確かにサンクト・ペテルブルグと同じコード進行あり

M07. サンクト・ペテルブルグ
(’98『TIGERSONGWRITER』Tr.3)
 ・ペニー・レインのような曲を作ったが、歌詞は同じようなコンセプトにはできなかった
 ・倍の時間が掛かるのでサンクト・ペテルブルグの歌詞については触れず

M08. 雨にキッスの花束を(org. 今井美樹)
(’90『retour』Tr.4)
 ・KANさんの現場担当者の前職繋がりで今井美樹さんがライブを観に来た
 ・1990年『日本好青年時代幕開けコンサート』(at 日清パワーステーション)
 ・今井さんの誕生日が近いことから2曲入りデモテープをプレゼント
 ・のちに2曲とも『retour』に収録された(アルバム全12曲中2曲がKANさんの曲となる)
 ・岩里祐穂さんの作詞。冒頭からプロポーズしている状況は自分では思いつかない展開
 ・ライブで今井美樹さんに扮装して曲後ソバージュのヅラを会場に投げて大クレーム
 ・展開部のセリフはキモチワルさ軽減のためモノマネで乗り切る
  ⇒ツアー前半はアントニオ猪木だったが猪木頼りは甘えだと考えていろいろ考えた
  ⇒結果、今日はウラジミール・プーチンのモノマネで乗り切る

M09. プロポーズ
(’91『ゆっくり風呂につかりたい』Tr.3)
 ・「雨にキッスの花束を」とは正反対の作りで、最後にやっとプロポーズめいた言葉を言う
 ・「プロポーズ」が2ツアー連続で選曲されるのは珍しいかも

M10. Le Ragazze(org. Neri Per Caso)
(’95『Le Ragazze』Tr.1)
 ・イタリアの6人組のアカペラコーラスグループ「Neri Per Caso」
  ⇒グループ名の由来も説明されていましたが上記リンクの説明を翻訳したらその通りでした
 ・’94年と’96年に2週間ずつフィレンツェにイタリア語学留学をした際に授業で題材となった
 ・弾き語りで演奏する理由がなくても好きな曲なら歌えばよいと考え今回選曲

M11. Autumn Song
(’96『MAN』Tr.8)
 ・ツアー開始は秋でもう冬になったがそんなことは関係ない
 ・この曲も歌詞に「最期」が入っており、少し「死」を意識した曲だったのですね

M12. よければ一緒に
(’10『カンチガイもハナハダしい私の人生』Tr.8)
 ・ライブで客席で歌ってもらうことを前提にした曲だがこの御時世歌ってもらえなくなった
 ・前回ツアーでは手拍子を頑張ってもらったが結果あまり面白くなかった
 ・だからといってやめてしまうと状況に負けた感じがするので、ラララララで踊ればいい
  ⇒振り付け指導時にそのためだけにマイクスタンドが用意されたが、最初はバカ高い位置にマイク部分が伸ばしてあるというお決まりの小ボケ付き
  ⇒振り付けはなんと、秦基博さんの『スミレ』を採り入れ、オフィスオーガスタ2組目の登場
   振り付けを忘れそうな人は『Autumn Song』の時から振り付けをすればいい(笑)と
 ・曲中には終盤の3回サビ繰り返し部分についても改めて振り付け指導
  ⇒ラストの「その方が楽しイィィィィ~♪」のところだけ平井堅さんのように手を競り上げる

M13. 愛は勝つ
(’90『野球選手が夢だった。』Tr.1)
 ・普段から行っているお蕎麦屋さんだが今まで必要以上に会話していない間柄
  ⇒なのに最近、カツ丼セットを注文した時に急に「愛はカツ丼ね」と反応された
 ・「自分で自分にワンツースリーフォー!」で始まる弾き語りではお馴染みのパターン

M14. バイバイバイ
(’10『カンチガイもハナハダしい私の人生』Tr.4)
 ・この日の公演は全体的に頗るKANさんの声の調子が良かったように思いました
 ・この曲での声の伸び具合や喉の奥の震え方が調子を測るバロメータだと思って聴いてます

M15. エキストラ
(’20『23歳』Tr.10)
 ・コンサートツアーでのラストのピアノ弾き語り曲として連続記録更新中(3ツアー目)
 ・個人的には「バイバイバイ」と同公演で両方聴ける事はないと思いこんでいたので嬉しい

Special Edition for J-LOD公開

2月26日、KANオフィシャルYouTubeチャンネルにて、『弾き語りばったり #31+ 小さい土器みつけた』のSpecial Edition for J-LODが公開されました。3月に予定されている配信に備えたプロモーションも兼ねていると思われます。

これは、経済産業省が定める「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金」の申請を行うための条件として、日本国内で実施した公演(無観客配信を含む)を収録し、海外向けに5分間以上の映像コンテンツとして発信する必要があるためです。

前回ツアー同様、この映像には日本語の他に、ローマ字表記と、中国語表記(サンクト・ペテルブルグはロシア語表記も)で字幕も付けられています。KANさん的には目的と活動の目線がある程度親しみがありますのでしっくりきますね。

また、今回も、全曲、真俯瞰からの鍵盤映像が最下部に添えられている、という大胆な取り組みは健在です!

収録されているのはダイジェストで、以下の各曲です。

収録曲目

  1. 愛は勝つ(愛胜)
  2. カレーライス(咖喱烩饭)
  3. SAIGON(西贡)
  4. サンクト・ペテルブルグ(Санкт-Петербург/圣彼得堡)
  5. よければ一緒に(如可好一起)
  6. エキストラ(临时演員)

中国語で「第三十一次追加 突然独奏独唱」っていう訳が前回同様にばったり感よりどっしり感をさらに感じ、来るべき配信のその時まで、期待が高まります。

履歴

  1. 秦基博さん番組のゲスト出演で情報半解禁(21/06/16)
  2. ツアータイトル、開催日程正式発表(21/06/21)
  3. KANLENDARに公演日程登録(21/06/22)
  4. 一部公演はグループディスタンス方式(21/07/19)
  5. 千葉公演前売チケット販売休止(21/08/03)
  6. 予定通り開催される公演はチケット払い戻し不可の告知(21/08/19)
  7. 全日程終了後に配信する旨を予告(21/09/07)
  8. 札幌公演に「希望自由席」設定(21/09/08)
  9. 「Digital Pink Card」適用告知(21/09/09)
  10. 大阪公演・仙台公演に「希望自由席」設定(21/09/14)
  11. オリジナルグッズページ再登場(21/09/14)
  12. 福岡公演に「希望自由席」設定(21/09/28)
  13. 開催日程追加発表(東京・名古屋)(21/10/01)
  14. 千葉公演前売チケット販売再開告知(21/10/02)
  15. 10/16大阪公演に「希望自由席」設定(21/10/12)
  16. 追加公演日程発表(札幌)(21/11/01)
  17. 千葉公演に「希望自由席」設定(21/11/02)
  18. 追加公演日程発表(長井)(21/12/06)
  19. 1/10東京公演に「希望自由席」設定(22/01/07)
  20. 演奏曲目等掲載(22/01/10)
  21. 1/22東京公演に「希望自由席」設定(22/01/19)
  22. 1/22東京公演にて配信向け収録予告(22/01/19)
  23. 2/5神戸公演、2/6名古屋公演に「希望自由席」設定(22/02/01)
  24. 2/11札幌公演に「希望自由席」設定(22/02/08)
  25. 京都公演に「希望自由席」設定(22/02/19)
  26. Special Edition for J-LOD公開(22/02/26)
  27. 長井公演に「希望自由席」設定(22/03/04)

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