『インスタコード/InstaChord』でメロディを弾いてみる

InstaChord
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先日クラウドファンディングを通して我が家にやってきた新感覚の電子楽器「インスタコード/InstaChord」。ちょっと本来と違う使い方を試してみました。

「インスタコード」って何?という方は上記のエントリーや下記サイトの製品紹介をご覧ください。
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本来はコード弾きを目的とした楽器

「インスタコード」は、上記のリンク先にも記載の通り、本来はコード弾きするための楽器です。しかしながら、コードの中に構成される音のひとつひとつはメロディを奏でるための部品として使うことも可能です。

例えば、キーを「F」とした場合、「1度(Ⅰ)」のボタンは「F」というコードになり、この中には「ファ」「ラ」「ド」の音階が含まれています。

同じように、「2度(Ⅱm)」のボタンは「Gm」というコードになり、この中には「ソ」「シ♭」「レ」の音階が含まれています。

さらに同じように、「3度(Ⅲm)」のボタンは「Am」というコードになり、この中には「ラ」「ド」「ミ」の音階が含まれています。

それぞれ、ギターのコードは6弦で奏でるものであり、オクターブ上や下の音階も含まれてきます。つまり、それぞれのコード構成音を拝借して、想像以上に自由にメロディを奏でることもできるというわけです。

早速、メロディを奏でてみた

というわけで、早速、とある有名なギター曲のメロディを奏でてみました。ツイートを見ていただくのが早いと思うので、貼り付けておきます。

上記ツイートには、TAB譜を拡大して見たい方のために、画像を貼ったツイートも連ねていますので、ご確認いただければと思います。

TAB譜の読み方は、上から順に1弦~6弦(高い音の鳴る方が1弦)となります。途中「2(9)」という表記がありますが、これは「2度」のボタンを押しながら「9th」のボタンを押すという意味です(こうしないと最高音が出ない)。これこそが、インスタコードにしかありえない表記なのです。あと、まず最初にコード譜の最上部に四角で囲っている通り、キーを「F/Dm」に合わせることをお忘れなく。これをやっておかないと、正しい音が出てきませんので。

ちなみに、当たり前の話ですが、リアルなギターでこのTAB譜通りに弾いても、カッコイイ曲にはなりません。あくまでもインスタコード専用のTAB譜ですので、あしからず。

ギターという楽器の性質上、コード構成音が共通であれば他のボタンを押したときでも、同じメロディが弾けるパターンというのは存在します。今回のTAB譜は、極力、弾くためのボタン捌き(運指)が容易に行えるパターンを選んで作ってみましたので、初心者の方でもとっつきやすいのではないかと思います。

将来的にはきっと・・・

今回は、現時点で可能なメロディ演奏法を紹介してみましたが、おそらく、インスタコードでメロディを弾きたい、というニーズは少なからずあると思うので、将来的にはきっと、メロディを演奏するモードもアップデートで搭載されるのではないか、と勝手に睨んでおります(笑)。

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